山口敬太郎です。
僕のホルン塾では、
単にホルンの技術向上だけでなく
心身共に充実、心豊かな音楽ライフ
を目指したホルンレッスンをしています。
普段の演奏活動でホルンを吹いていて
こんなことを感じていませんか??
- ただ「音」を出すだけでなく、「いい音」を出したい
- ただ「いい音」を出すだけではなく、「いい音楽」を奏でたい
- 何を意識すれば、音楽を楽しめるんだろう??
- 音楽に対する取り組みが、生き方につながっている気がする
- 技術は、音楽を表現する手段だと思う
さらには、
- 「音」と「音楽」の違いを突き詰めたい
- 美しい楽器の音色と響きは、どこから生み出せるのか
- 「音楽力」を上げて、生活の質を豊かにしていきたい
はじめまして!
八ヶ岳ホルン塾を主催しております
山口敬太郎です。
山梨県北杜市、八ヶ岳の南麓で
ホルン塾をやっています。
僕のホルン塾では、
単に技術を向上させるためだけではなく、
音楽の本質と向き合うこと
そして、
音楽を通して、人生の質も上げていく
というポリシーで
レッスンをしています。
僕が音楽と出会ったのは、幼稚園の頃。
家にあったオープンリールのテープレコーダーや
LPレコードで
クラシック音楽を聴きまくっていた
マニアックな幼稚園児でした(笑)
初めは、親がかけていたのを
聴いていただけだったのですが、
途中から自分で機械を操作して
一人で聴いていたことも
あったようです。
しまいには、
オープンリールのデッキを
壊してしまいました(笑)
小学生になって、
クラスメイトに誘われたのがきっかけで
ヴァイオリンを始めました。
と同時に、
楽典・ソルフェージュなど
楽器の演奏とは別の
音楽に関する勉強も、
並行して始めました。
小学校高学年になる頃には
スコアリーディングや耳コピも
できるようになり、
ピアノやチェロなどの
自分で演奏しない楽器の楽譜も
読めるようになっていきました。
中学校に上がって
ヴァイオリンと並行して
部活でホルンを吹くことに。
実は、
もともとトランペットをやりたかったのですが、
定員超えになってしまい
仕方なくホルンパートになったんです(笑)
吹奏楽部あるあるかな(笑)
正直、最初のうちは
「ホルンって、
ほとんどメロディ吹けないし、
なんかつまんない楽器だなー」と、
思ってました(笑)
そんな僕の様子を見た
当時のヴァイオリンの先生が、
ヴァイオリンだけでなく、
ホルンの魅力も知ってほしいと
オーケストラの曲をたくさん聴かせてくれました。
ご存じのとおり
オーケストラの世界では、
ホルンは主役級の楽器。
幼稚園の頃に
色々な音楽を聴きまくっていた時のように
今度はオーケストラの演奏を
片っ端から聴くようになり、
すっかりホルンにはまっていきました。
中学生なのに
NHK交響楽団の定期会員になって
毎月聴きに行くほど
どっぷりと(笑)
そんなこともあって、
ヴァイオリンの経験があったことと
聴音と読譜力があったことが良かったのか、
ホルンのスキルアップはとても速かったです。
また、
クラシックだけでなく
ジャズやロックの音楽にも触れることで
自分の思いと体の反応が一致する
という感覚を、
ホルンを通して感じることができ
とても楽しい中学校生活を送ることが
できました。
高校生になる頃には
ホルンと共に生きていくということを
強く意識するようになり
音大受験に向けて
無我夢中でホルンの練習に明け暮れました。
その頃も、
高校野球の応援に使う曲を
吹奏楽にアレンジをしてスタンドで演奏。
スコアリーディングや聴音、
また、受験のために勉強していた楽典の知識を
ここでも発揮していました。
そして、無事に
国立音楽大学に合格し
音大ライフがスタートしました。
しかしここで、
僕のなまけ癖が顔を出しまして笑
学生生活の後半は、
取りこぼした単位を取るのに必死でした笑
授業は怠けていたのですが笑
ホルンの学生友達と
遊びのアンサンブルをやっていて、
それはそれはもう真剣にやっていたんです。
そのアンサンブルで
どんなことをしていたのかは、
また別の機会にお話ししますね。
大学在学中に
プロのオーケストラにエキストラとして
呼ばれるようになり、
早い段階から
オーケストラプレイヤーとして大切なことを
数多く学ぶことができました。
大学を卒業後は
オーケストラのオーディションやコンクールに
ひたすら出まくって、
1998年の日本音楽コンクール ホルン部門では
二次予選進出(事実上のセミファイナル)
まで行くことができました。
その後、現在も所属している
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団
に入り、
海外演奏や、
ホルンコンチェルトのソリストを務めるなど、
充実した音楽ライフを送っています。
僕のポリシー
僕が大切にしている
音楽に対する考え方の一つに、
音を並べただけの演奏はしたくない
というのがあります。
今の時代、ホルンをはじめとした
管楽器との出会いは、ほとんどが
吹奏楽部だと思うけど、
ここにどうしてもついてくるのが
吹奏楽コンクール
ですよね。
もちろん、コンクールに挑戦することで
技術の向上につながるし、
実際にとても上手な団体も
たくさん出てきたので、
コンクール自体を否定するつもりは
全くありません。
だけど、
- 技術の向上だけを目標にして、音楽の内面を磨かない
- 作曲者の意向に反して、勝つためだけに音楽の内容を捻じ曲げてしまう
- 指導者に対して絶対的服従をするような雰囲気
- 生徒も、自らの音楽への向上心を失くし、指導者に従うだけ
こんな状態が、
そこかしこで起きているのが現状です。
僕は、良い音楽には、
人の心を癒し、和ませる力
があると思っています。
そして、そんな活きた音楽をするには
どうしたら良いのか
ということを、日々考えているし、
レッスンでもお伝えしています。
音楽は、
決まりきった演奏をするものではなくて、
演奏する時のメンバーも毎回違えば、
聴衆も違います。
プレイヤーが変われば
奏でられる音楽が変わるのは
当たり前だし、
聴衆が変われば
届ける音楽も変わります。
なんなら、その日の天気や気温によっても
奏でる音楽は変わってくるものです。
そんな中で、
演奏中、指揮者や周りのプレイヤーと
音楽でコミュニケーションを取る中で、
良くも悪くも
想定していなかったようなことが
起きることがあります。
それこそが
音楽の醍醐味だったり
するんですけどね(笑)
ただ、当然僕にもあることですが、
想定外のことが起きた時に対応しきれないことも
多々あります(笑)
この、想定外な出来事を
「リハーサルと違うじゃないか」
と、ネガティブに捉えてしまいがちですが、
実はそんな風にならなくてもいいんです。
音楽は、生き物であり、ナマもの。
その時その時に
常に「新しい気持ち」を持って向き合い、
とっさの時にも
自分の奏でたい音楽を演奏することが
本当の「活きた技術」だと
僕は思うんですよね。
例えば、アンブシュア一つとってみても、
「この形でないとダメ」
みたいなことは実はなくて。
もちろん、統計として
良い音が出しやすい形というのは
存在します。
ただ大事なのは、
良い音とその響きであり、
表現したい音楽が先にあって、
それを実現できるのであれば
それがその人にとっての
正しいアンブシュアだと
思っています。
さらに例えば、
基礎練習にしてみても、
楽曲を演奏する時と違う奏法で
ただの「音出し」になってしまっては
何の意味もない。
何のための演奏なのかをきちんと意識して
「とっさの時」にも安定して演奏できるように
わざと楽譜と全く違うアーティキュレーションで
練習してみたり、
あえて何も考えずに練習してみて
それでもちゃんと演奏できるか
チェックしてみるなど、
本番で最高のパフォーマンスを発揮するための
本質的な練習とはどういうものか
ということを、
僕のレッスンでは伝えています。
実際、僕のレッスンを受けてくれている
社会人の方からは、
敬太郎さんのレッスンを受けたことで
仕事に対するスタンスや考え方が変わって
安定した成果を出せるようになりました。
音楽の本質って、人生の本質と
同じなんですね。
と、嬉しい言葉をいただいています。
Ketaro’sホルン塾
僕のホルン塾には
- 学校の部活でホルンを吹いている中学生・高校生・大学生
- 趣味でホルンを吹いている社会人
から、
- 音大の受験を考えている学生さん
まで、幅広い方がいらっしゃいます。
皆さんに共通しているのは、
- 向上心がある人
- 音楽の本質を知っている、あるいは知ろうとしていて、
その表現のために技術を上げようと努力している人
さらには、
- 教える立場、教わる立場の垣根を超えて、
共に良い音楽ができるように
同じ方向に前進できる人
であるということです。
逆に言うと、
- 演奏技術のことしか頭にない人
- 楽器そのものやパーツ、小道具を集めることが目的の人
- コンクールなどの、表面的な結果のみにこだわる人
- 音楽の本質、本来の目的、芸術性を理解しようとしない人
こういうタイプの方には、
僕のレッスンはきっと合わないと思います。
僕と一緒に、
音楽の持つ力によって、
人間力を上げていきたい
一緒に学び、向上していきたい
という思いで
レッスンに取り組んでくれる方を
心からお待ちしております!
レッスン料
〜個人レッスン〜
中学生・高校生 … 5,000円/1時間から
高校生(音大受験) … 10,000円/2時間から
大学生・社会人 … 10,000円/2時間から
講師
山口敬太郎
- 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団 ホルン奏者
- 法政大学交響楽団 ホルントレーナー
- やまなしジュニアオーケストラ ホルン指導者
オーケストラ、室内楽、ソロの演奏活動のほか、
甲信越地方でホルンや合奏の指導者として活躍中
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